木の家への想い

家は「買うもの」ではなく、「建てるもの」。 富岡工務店は美しく、温かみのあるオーダーメードの「木の家」にこだわっております。

日本の一戸建て住宅は現在も木造建築がメインです。
ほとんどの住宅は「木造」なのに、ではなぜ「木」が見えないのでしょうか

その答えは簡単にいうと手間がかかるからです。
誰もが知っているような大手ハウスメーカーの建売住宅はほとんどが木造建築ですが、肝心の「木」が見えない家がほとんど。「木」を見せるためには手間と時間をかける必要があるので、それだけ余分にコストもかかってしまいます。

また磨いていない木材は見せられるものではないので、建材に隠されてしまいます。それだとせっかくの「木」のよさが伝わりません。

一方、私たち富岡工務店は熟練の大工が直営の工務店。
一つ一つの木材を熟練の大工が磨くからこそ、人々を魅了する「木」を見せられる自信がございます。
大手ハウスメーカーのように、CMによる宣伝広告にお金は使いませんし、営業マンもおりません。私たちは、美しい「木の見える家」の技術に強いこだわりをもち、材料にお金をかけてまいります。

ぜひ「」にこだわったお住まいにご興味がございましたら、富岡工務店へお問い合わせください。

柱・梁は家の骨組みです。それでも大体一般的には骨組みというのは家が完成した時には壁や天井に隠れて見えないのが一般的です。そこで敢えて骨組みをデザインとして見せるというのが富岡工務店こだわり。
美しい木の柱・梁を見せないでいるのはもったいないと思うほど。木々の癒やしを感じながら生活することができるのが、柱・梁の見える家なのです。

また、木材は一本一本特性があります。それを判別して、どこの場所にどの向きで使うのかなどを、私たちが決めていきます。それぞれの木材がもつ特性を活かし、より強度を持たせたり、より美しく見せるための気配りを怠りません。

最後に私たちは、一つひとつの作業にこだわりを忘れません。お客様の中で「匠の技術で家を建ててほしい」や「天井に美しい木組みを見せたい」、「日本の伝統工法のすばらしさを残したい」のような想いを持っていらっしゃるのであれば、ぜひ私たちにお任せください。職人歴30年の経験を活かした技術に自信を持っております。

【集成材と無垢材の違い】

「集成材」とは、小さく切り分けた木材を乾燥させ、接着剤で組み合わせた「人工」の木材です。 強度や品質が安定しているので、扱いやすく、多くの工務店や住宅メーカーから選ばれ、使う機会が増えている量産型の材料です。

「無垢材」とは、伐採した木を乾燥させて作った「天然」の木材です。最大の魅力は、なんといっても美しい木目です。木によってひとつひとつ違う木目は室内に温もりを生み出してくれます。

しかし、無垢材はそれぞれ異なる性質を持つため、扱いが難しい木材です。原料となる木が育った年数や環境、乾燥の度合い、木の種類などその違いは千差万別。この木の性質を理解し、適切に扱えるのは経験豊富な富岡工務店だからこそ。集成材には決して表せない唯一無二の木造住宅をお届けいたします。

【木組みへのこだわり】

「渡りあご工法」とは、梁と桁の双方を重ね合わせることにより、金具で切断した木材をジョイントするよりも構造材の接合部の強度が保たれ、耐震性が増すのが特徴です。また、木と木を組み合わせていることによりバリエーションが増えます。

家は“買うもの”ではなく、“建てるもの”。家造りは、時間も労力もかかります。
施主さまには、“家を買う”と言う感覚で済まさず積極的にご参加いただき、ご自身の家として長く愛せる住まいを、一緒につくり上げていきたいと考えております。

大切なお住まいのことですから、「やっぱりこうしておけば…」といった後悔は絶対にしてほしくありません。
リフォームの主役であるお客様のご意見・ご要望が、最初から完成するその瞬間まで、しっかりと反映される体制づくりをしております。

自社施工である私たちは、ご相談から施工まで、変わらず同じ職人が担当。ですのでお客様のご要望と仕上がりにズレは生じません。

古材とは、築70年以上の古民家から採取される良質な木材のこと。

古材は、傷もあれば割れもあります。でもそうした傷や割れは一朝一夕には生まれません。それは新しい木材にはない、長い年月を経た古材だけが持っている個性であり、味なのです。

つまり古材には「時間の概念」があるということです。築100年の民家から出た木材ならば100年間その家を支えてきた実績があります。この実績は1年や2年など、短いスパンでは決して生むことができないものなのです。
長い年月を経て生み出された個性と味。これが古材ならではの魅力です。

ですのでたとえば、「今の住まいの材料を建て替える家に使うことは可能?」というご相談もあるかと存じます。

・住み慣れた家
・由緒正しい家
・柱に家族の思い出を刻んだ家
など

それぞれ色々な想いが詰まった現在の家の材木を、今後建てる家に受け継いでいく。私たちにお任せいただければ、こういった『時を紡ぐ家』の実現が可能です。

では実際に私たちが古材を使用し、建てたお家をご覧ください。

古材の施工実績はこちら≫